エコ・コンシャス・ジャパンは、
世界に一つしかないオンリーワンの「北欧の旅」を提供する ekotri,
日本と北欧をつなぐ対話の場をつくり社会に灯りをともす ekobito,
家庭があったかくなる職人の手仕事商品を提供する ekomono,
この3つの事業を柱としている合同会社です。
北欧では、人と人との対話の時間がとても大切にされています。
飾りすぎず、シンプルな暮らしを大切にする北欧人の楽しみはおしゃべりをすること。みんなで輪になって座れる椅子があればそれでいいのです。
文字の一つが人をかたどっているのは、対話から何かを学び一歩踏み出していけるように。
エコ・コンシャス・ジャパンのロゴにはそんな思いが込められています。
エコ・コンシャス・ジャパン代表
戸沼如恵(とぬま ゆきえ)
1966年2月8日 埼玉県生まれ。立教女学院短期大学卒業後、JTB勤務や秘書などの仕事を通して語学力と旅のコーディネート力を磨く。その後は2人の娘を育てながら自分のビジネスを持ち、自然農法の実習経験や家庭体験教育の認定講師の資格を持つ。
2010年4月、長女のデンマーク留学をきっかけに「北欧スタイルのエコでオシャレな旅づくりをしたい」という思いでエコ・コンシャス・ジャパンを設立。
次世代に今より「ましな」環境を引き継いでいこう。
きっと世界中の人が同意してくれる・・・
私がエコ・コンシャス・ジャパンを創業したキッカケは長女のデンマーク留学です。ホストファミリーを訪れた時に「一人ひとりの違いを受け入れて共に生きる力をつけるのが教育のゴール」と聞き心の中に安心感が拡がりました。「長女の行き先は間違いではなかった。そして私は私でいい、この私ができることはなんだろう?」と考えるようになったのです。
その後、東日本大震災後でショックを受けた私は単独でデンマークで一番エコな島であるロラン島を取材し、自然エネルギーで自給自足していこうとするデンマーク人の力強さと先進的なアイデアに希望を持ちました。ぜひこの国に一人でも多くの方に足を運んでいただきたいという思いで、まずはデンマークへの旅をつくり、その後はフィンランドやスウェーデンまで訪問先を広げていきました。
北欧の国々は、隣接しながらも異なる文化を持っておりそれぞれに魅力があります。北欧の旅で得た学びを伝えたいと考えシェアする場づくりも行ってきました。そこで思いもよらぬ発見が・・・。多くの人が日本のすばらしさにも気づき始めるのです。北欧に憧れるだけではなく、私たちの足元にある豊かさに目を向けることも私がやるべきことの一つだと思いました。
2012年に偶然出会ったスウェーデン人のご夫妻とディナーを共にし、世界の環境について語り合ったことがあります。その時、これなら世界中の人が同意してくれるのではないかという一つの言葉に辿りつきました。
We should deliver better environment to the next generation.
次の世代により今より「ましな」環境を引き継いでいこう・・・
私が考える今よりも「ましな」環境とは、地球の資源を枯渇させるのではなく、持続可能な循環型社会にシフトしていくこと。一人ひとりの違いをマイナスに捉えるのではなく、違いを生かし合う社会になっていくこと。今すぐに変われるようなことではありませんが、私はエコ・コンシャス・ジャパンの事業を通じて、次世代に今よりも「ましな」環境を引き継いでいきたいと思います。
社名 エコ・コンシャス・ジャパン合同会社(eco conscious japan LLC)
代表 戸沼 如恵(とぬま ゆきえ)
設立年月日 2010年4月2日
取引銀行 三菱東京UFJ銀行西川口支店
事業内容 北欧へのツアーコーディネート、北欧関連イベント、講演、ワークショップの企画と運営、関連書籍やグッズの販売、インバウンド観光事業
マスコミ実績
2016年
3月 宝島社「LOVE ! 北欧 2016」
2015年
9月 KOKUYO WORMO'「世界の学び」 北欧の教育シリーズ寄稿
8月 東洋経済オンライン インタビュー記事
7月 かもめ大学フィンランドツアー2015 取材記事(前編) (後編)
3月 テレビ東京「未来シティ研究所」デンマークの動物園取材コーディネート
2014年
5月 日本テレビ「スッキリ」世界の学校・デンマーク「立ち止まる教育」取材コーディネート